我が家の小さかった赤ちゃんが、先日ついに「初めての一歩」を踏み出した。しかも、一歩どころか「たったったったっ」と一気に5歩も歩いたのである。
今回は、その感動の瞬間を振り返りたい。
なかなか超えられなかった「1歩」の壁
最近の我が子は、つかまり立ちや伝い歩きがすっかり上手になっていた。しかし、何もなしで自分の足だけで前に進むとなると、なかなか難しい様子であった。
「あとちょっとで歩きそうだが、なかなか一歩が出ないな」と見守る日々が続いていた。それが、本当に「急に」その時が訪れたのである。
え、今歩いた!?突然訪れた5歩のキセキ
何か特別なきっかけがあったわけではない。いつも通りのリビング、いつも通りの日常の中で、本当に急に、何にもつかまらずに自分の足で立ち上がった。
「たったったったっ」
そう思った瞬間には、なんと5歩も歩いていた。
不意打ちの「初歩き」に、私はしばらく呆然としてしまったのである。
涙が溢れた理由。生まれたあの頃を想って
元気に歩く姿を見ていたら、これまでの様々な記憶が頭を駆け巡り、胸がいっぱいになってしまった。
実は、この子は生まれた時に「胎便吸引症候群(MAS)」になり、すぐに集中治療室に入院していたのである。
産まれたばかりの我が子に管がたくさん繋がれている姿を見て、当時は本当に大丈夫だろうかと大きな不安に襲われた。「後遺症が残ってしまうのではないか」と、先の見えない日々を送っていたのである。
しかし、そんな心配は全く必要なかった。目の前の我が子はたくましく、自分の足で一歩を踏み出した。
前までは、あんなに小さくて、本当に歩けるようになるなんて想像もできなかった。人間の生命力、あるいは子どもの成長の早さにはただただ感動するばかりである。
おわりに:育児の疲れが吹き飛ぶ瞬間
毎日のおむつ替えやミルク作り、日々の暮らしのサポートなど、育児は本当に大変なことの連続である。体力的にも精神切れるような日々だが、こうして子どもの劇的な成長の瞬間を目の当たりにすると、「頑張ってきて本当によかった」と心から思わされる。
昨日できなかったことが、今日突然できるようになる。子どもの成長は本当に早い。
これからも、この小さな足でたくさんの景色を見に行ってほしいと思う。一歩一歩、自分のペースで大きくなっていってほしい。
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