普段、私は育児においてそれほどイライラする方ではないと思っている。しかし先日、どうしても感情が波立ってしまう夜があった。
原因は、いつまで経っても終わらない「寝かしつけ」のループである。
寝たと思ったら起きる、終わらないループ
その夜の部屋の明るさは、いつもと同じ薄暗い状態。特に変わった環境ではなかった。それなのに、その日に限って子どもがどうしても寝てくれなかった。
抱っこをして、ゆらゆらと揺らす。
ようやく寝たと思ってそっとベッドに置こうとすると、パチッと目を覚ましてしまう。
「あ、寝たな」
「あ、また起きちゃった……」
この繰り返しが延々と続いた。時計の針は進むのに、状況は一向に進展しない。
正直に告白すれば、その時私の心の中に浮かんでいたのは「ちょっと早く寝てくれ」「早く寝て、自分も早く寝たい」という切実な気持ちだった。夜が更けるにつれて焦りが募り、どうしても小さなイライラが込み上げてきてしまった。
最終的に乗り切った方法
最終的には、いつも通りのことをただ根気強く繰り返すしかなかった。
再び抱っこをしてゆらゆらと揺らし、寝たと思ったら一度座って様子を見る。完全に深い眠りについたことを確認してから、慎重にベッドへ置く。
特別な裏技があったわけではない。ただただ、その泥臭いルーティンを繰り返すことで、なんとかその夜は寝かせることができた。
「子どもだから仕方ない」と割り切る境地
今回の経験を通じて強く感じたことがある。子どもがなかなか寝てくれない夜というのは、多々あるものだ。なぜなら、相手はコントロールできない「子ども」だからである。
寝かしつけに苦戦するのは誰もが通る道
そう割り切ってしまうことが何よりも大切なのではないだろうか
「自分のやり方が悪いのかな」と悩んだり、「早く寝かせなきゃ」と完璧を目指したりするからこそ、思い通りにいかない時にイライラしてしまう。しかし、「そういう日もある。いつかは寝るだろう」と最初から割り切っていれば、少しだけ心の拠り所ができる。
同じように夜を迎えるパパママへ
もし今、なかなか寝ない子どもを前にして、私と同じようにイライラしてしまっているパパやママがいるなら、こう伝えたい。
「今夜眠れなくても、それはあなたのせいじゃない」
育児に一生編に向き合っているからこそ、自分の時間が欲しくなるし、早く寝たいと思うのは当然の感情だ。イライラしてしまう自分を責める必要は全くない。
誰しもが通るこの道を、完璧を目指さず、時には「仕方ない」と割り切りながら、お互いマイペースに乗り切っていきたいものである。


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